あけぼの岐阜

岐阜県の乳がん患者会


県がん診療拠点病院地域連携強化事業・乳がん市民講演会が(社会医療法人厚生会木沢記念病院主催、美濃加茂市、あけぼの岐阜後援)木沢記念病院で6日、一般の方やあけぼの岐阜の会員など約70人が参加して開かれました。
同病院乳腺外科部長の竹内賢先生が乳がん基礎講座~術後の全身治療、ご自身の治療の意味を理解していますか~と題して、乳がんの多様性などから治療が個別化され、それぞれ治療法が違ってくるとお話しされました・・また木沢病院に県内で初めて挿入されたダ・ヴィンチ(内視鏡下手術支援ロボット)の紹介もしていただきました。次に放射線治療科部長・松尾政之先生に乳がんの放射線治療は安全で成果が高いなど、治療の役割を教えていただきました。最後は形成外科部長代行・高木美香子先生が乳房再建の方法、メリット・デメリット、金額などわかりやすく説明していただきました。再建をする選択もしない選択もどちらも正解・・・と結ばれました。
また、当日は勉強会に先立って、会の新年会も美濃加茂市内で行いました。(参加者32人)。