あけぼの岐阜

岐阜県の乳がん患者会


 
 竹内賢先生を講師に30人が参加して,同病院中部療護センターで行われました。再発のお話しは、いつ聞いても難しものです。
◎再発乳がんに対する全身治療によって延命効果が得られることがわかってきました。1990年以降新薬によって生存率が伸びているというデータが出ています。勉強会では今回、近いうちに承認される薬が沢山あることがわかりました。
◎再発乳がん治療の原則は、生命予後に影響しない状況であれば、内分泌療法のように体に優しい治療から開始しようとする動きになっています。従って、「個別化治療」に現在なりつつあります。症状によっては根治を目指すという心強いお話しを聞くことができました。
 勉強会を終え、賢い患者になるためには、もっと勉強しなくてはいけないとつくづく思いました。参加者も充実した一日を過ごせました。
 講師の竹内先生はじめ、案内板など手配していただいた事務局の方々に感謝します。