あけぼの岐阜

岐阜県の乳がん患者会

 

今年もあけぼの岐阜では、永橋昌幸先生と二村学先生のお二人の先生をお迎えしてオンラインでの「ピンクリボン講演会2023」を開催します。

永橋先生からは、ゲノム医療を考える上での遺伝子情報について噛み砕いて教えて頂きます。

「ピンクリボン講演会」で必ず講演して頂いている二村先生には、今年は、日本乳癌学会学術総会(6/29~7/1開催)で発表された最新情報も折り込んだ内容でお話して頂きます。

是非、近くにお住まいの方は吉祥寺(会場)にお越しいただき対面で、遠方の方はオンラインでの参加をお待ちしております。どなたでも参加できます。

 

日  時 : 2023年9月24日(日) 13:30~15:30 (オンライン13:00より入室できます)会  場 : 吉祥寺  岐阜市太郎丸2120番地  TEL 058-229-1602

講  師 : 永橋 昌幸先生 (兵庫医科大学医学部 乳腺・内分泌外科学准教授)

        二村 学先生 (岐阜大学医学部附属病院 乳腺外科教授)

参  加 : あけぼの岐阜会員 ・ 一般の方

オンライン参加は人数制限があります。

当日、吉祥寺にて参加は人数制限がありませんがどちらも事前に申込が必要です。

参加費 : 無料  

申込先 : あけぼの岐阜ネットメール  e-mail:   akebonogifu_net@yahoo.co.jp

お名前(氏名)をお願い致します。

申込された方にはZOOMの入室案内メールを事前に送ります。

締  切 : 9月20日(水) 午後6時迄にお願いします。

連絡先:  : あけぼの岐阜事務局

e-mail:   akebonogifu_net@yahoo.co.jp

TEL 090-7913-0590 (平日:月・木 19:00~21:00) 

※当日はこちらの携帯電話番号(090-4862-4747)にて対応いたします。

※電話は多数対応等などにより繋がらない事もありますのでご了承ください。

☆   消毒等のコロナ感染防止対策は行いますが、吉祥寺にて参加される方はマスク着用等のご協力をお願い致します。体調のすぐれない方は吉祥寺にての参加をお控えください。

 

☆   詳細は下記チラシをごらんください。

2023.9.24オンラインでの「ピンクリボン講演会」

コロナ禍が落ち着き始めたようですが、まだ安心できない状況です。

そんな状況ですが、乳がん患者さんと出会って、治療で不安なことや

日常生活で困っていることなど何でも直接お会いしてお話ししませんか。

又、情報交換しませんか。体験者同士で語り合い不安を解消しましょう。

どなたでもおいでください。 (医療相談ではありません。)

 

日 時    : 2023年7月30日(日) 午前9時30分~11時30分

会 場 : 岐阜ハートフルスクエアG クラフト室

      JR岐阜駅より徒歩2分。(駅構内から2F連絡通路で通じています。)

会 費 : 会員・無料   一般・500円

問合せ・申込み : あけぼの岐阜事務局

※参加ご希望の方は、事前にE-MAIL にて申込みが必要です。

E-MAIL  akebonogifu_net@yahoo.co.jp

※当日参加の方はマスク着用をお願い致します。

※当日体調の悪い方はご遠慮ください。

*** 詳細はチラシをご覧下さい***

あけぼのハウス岐阜チラシ2023.7.30

※電話は繋がらない事もありますのでご了承ください。

●日 時:2023年5月14日(日)13:30~16:00

●場 所:岐阜ハートフルスクエアーG クラフト室

●参加数:会員15名

一年ぶりの「おしゃべり会」だったので、一人ずつ近況報告をしました。

5月8日に、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことで、

昨年より多い15名の会員が参加しました。

初めて会う会員とはお互いに自己紹介をして、久しぶりに再会した会員とは積もる話で、

皆さん大いに盛り上がりました。やはり、ZOOMでのオンライン交流会より、

直接お会いして話をする対面交流会はいいものです。マスク着用でしたが、

皆さんの目はとても輝いていました。

特に印象的だったのは、オンライン参加ができない会員(85歳:3年前に入会)の方が、

3年前に手術してずっと痛くて手が上がらないと訴えていました。

しかし、皆さんとお会いしてお話していると、

一瞬でも痛みを忘れると嬉しそうに話されていたことです。

沢山おしゃべりした後は、「チェアヨガ」を体験しました。

「チェアヨガ」は、あけぼの岐阜会員でもあり、ヨガ講師の資格を持つ、

佐々木多美子さんに指導して頂きました。

椅子に座りながら、自分で足裏を撫でてリンパの流れを促すと、

体がポカポカと温まり、手軽に出来るセルフケアを学ぶ事が出来ました。

チェアヨガの様子

チェアヨガ写真

 

 

 

 

 

【参加者からの感想】

※「おしゃべり会」

・自己紹介をして、久しぶりに元気な会員の顔が見られ嬉しかったです。
・近況報告をすることで、不安だけでなく、頑張っていることを仲間に知ってもらうことができました。同じ悩みを共有できる場所であり、背中を押してもらう場所であり、癒してもらえる場所だと感じました。

・対面で話をすると、自然と笑顔になれますね。対面は参加者が多くなるし、会話も弾みます。

・85歳の会員さんは、90歳になる旦那さんの世話をしながら、一日の中でほんの少しの時間、自分の楽しみをみつけているという話を聞き「凄いなあ!私自身85歳まで頑張らなければいけない」と気合いを貰いました。

※「チェアヨガ」

・リンパ体操で、冷え性である私の足の指先の血流が良くなり、自宅に帰っても指先が温かかったです。今も教えてもらったリンパ体操を続けています。

・リンパ体操は、説明がわかりやすくて、片足ずつ行うと、やった方とやらない方の足の違いが顕著にあらわれ、効果にびっくりしました。

朝日大学病院の川口順敬先生をお迎えして、

勉強会『乳がんの基本知識と最新の話題』を

ZOOMによるオンラインで開催致します。

今回は、乳がんの基礎講座が受けられます。

20年前は、PGR・EGRというホルモン受容体が基本でした。

現在では、Ki67という用語がでてきて基本となっています。

改めて、川口先生から基本的な知識を教えて頂き、

会員同士で一緒に学びませんか。

乳がんについて正しい情報を知りましょう!

 

日 時 : 2023年6月10日(土)14:00~ 15:30

    (13:30より入室できます)

講 師 : 川口 順敬先生(朝日大学病院乳腺外科 教授)

参 加 : あけぼの岐阜会員又はご家族の方

参加費 : 無料

申込み・連絡先 : あけぼの岐阜事務局

E-MAIL akebonogifu_net@yahoo.co.jp

※事前にお名前をご記入のうえ上記メールにて申込が必要です。

申込された方にはZOOMの入室案内メールを事前に送ります。

締 切 : 6月7日(水)18:00迄にお願いします。

※詳しくは下記チラシをご覧ください。

チラシ 6月10日勉強会

 

※※※※※「あけぼのハウス岐阜」のお知らせ※※※※※

今年度初めての開催です。

治療で不安な事や日常生活で困っていることなど何でもお話し、情報交換しませんか?

体験者同士で語り合い不安を解消しましょう。どなたでもご参加ください。

(医療相談ではありません)

日   時:2023年5月14日(日)

午前9時30分から午前11時30分まで

会   場:岐阜ハートフルスクエアGクラフト室

会    費:会員 無料   一般 500円

申込先:e-mail  :   akebonogifu_net@yahoo.co.jp

詳細はチラシでご確認下さい。

あけぼのハウス岐阜チラシ2023.5.14

 

※※※※※「母の日キャンペーン」開催のお知らせ※※※※※

コロナ禍で乳がん検診率が低下しています。今年も昨年と同様乳がん検診啓発活動

(通行の方にティッシュを配布し検診の呼び掛け)を行います。

集合時間:2023年5月14日(日)午前11時50分

習合場所:JR岐阜駅内ヴィドフランス(パン屋さん)の前

開始時間:午前12:00~

参加者はあけぼの岐阜会員他、行政担当者・顧問医の方々を予定しています。

※「母の日キャンペーン」終了後、各自お弁当持参でハートフルスクエアGクラフト室にて昼食をとります。

その後、会員限定で「おしゃべり会とヨガ体操」を予定しています。

※ピンクジャンバー、ピンクリボンの帽子をお持ちの方はご持参ください。

「母の日キャンペーン」のみ参加の方はあけぼの岐阜事務局までご連絡ください。

●連絡先:あけぼの岐阜事務局

e-mail  :   akebonogifu_net@yahoo.co.jp

電 話: 090-7913-0590 (平日火・金 午後7時~9時)

電話がつながらない事もありますのでご了承ください。

 

~「がん」の正しい知識と命の大切さを知る ~ ☆ がん教育はご存知ですか?

日時:3月5日(日)13:00~15:00

場 所:みんなの森ぎふメディアコスモス1階 考えるスタジオ (岐阜市司町40番地5)

参 加:会場60人:一般、教育関係者、医療従事者、がん経験者、あけぼの岐阜会員9名を含む、WEB100人

内 容:AYA世代(15歳~39歳)のがん患者支援について考える「AYA WEEK」が3月4日~12日まで全国で展開されました。

今回のシンポジウムで【あけぼの岐阜】は、午前中にブースを設けて啓発活動、午後からは岐阜大学医学部附属病院がんセンタ-、岐阜県教育委員会との

共催セミナー「がん教育はご存じですか?」を実施しました。

 

セミナーは、岐阜県の「がん教育」にご尽力されているお三方の講演から始まりました。

①「岐阜県におけるがん教育の取り組み」岐阜県教育委員会体育健康課:教育主管 中村康男様

②「小児AYA期におけるがん教育の取り組みについて」岐阜大学医学部附属病院小児科:臨床准教授 小関道夫医師

③「西濃地区におけるがん教育の取り組みについて」大垣市民病院呼吸器内科:副院長 進藤丈医師

講演のあと、小関道夫医師と【あけぼの岐阜】の橋渡智美代表が、コラボで「がん教育」のデモンストレーション授業をおこないました。

最後にパネルディスカッションが行われ、小関医師、進藤医師、中村教育主管、保健体育教諭(岐阜市立境川中学校)、橋渡代表が、これからのがん教育について

意見を交わしました。

会場の最前列にて聴講され柴橋岐阜市長が「子供にとって命の大切さを学ぶ授業を今後、どこでどう活かすのかが重要です。」と熱く語られました。

 

~~参加者の感想~~

●啓発活動をしていたら、親御さんに病気のことを相談できないと40代の方がいらっしゃいました。

橋渡さんが言われたように家族にも言えないような経験を、他人に好きで公表する方はいないと思いました。

●小関先生はお医者様としてのがんの知識、経験をわかりやすく優しく伝えてくださり、橋渡さんはがん経験者としての体験、思い、願いを

とつとつとお話してくださり、涙があふれてきました。がんという重いテーマから命の大切さを子供たちに伝えていくがん教育は、

明るい未来を想像させてくれます。

●今回、シンポジウムに参加して岐阜県教育委員会、医療者、がん経験者が、子供たちの為に取り組んでいる「がん教育」のことをよく理解できました。

そして現在、課題となっているがん経験者の語り手不足、育成の問題が解決することを願っています。

また、語り手を通してがん患者に対する偏見が、少しでも無くなってくれれば嬉しいです。

●小関先生、進藤先生のように情熱を持って、引っ張っていく方がいらっしゃるおかげで、がん教育も成り立っていくのだろうと思います。

「がんは他人事ではなく、がん教育も早すぎるということはない。そのために、教育者、医療者、がん経験者が協働していくことが大切」と話され、

本当にその通りだと思いました。

●ウエブの入り方に戸惑い、画像の出し方がわからず声のみでしたが、橋渡さんのがん教育の講演、娘さんのこと、

お母さんがガンになられた生徒さんの言葉、心に響きました。ディスカッションの際、皆さんの発言に対して橋渡さんが考えていらっしゃる

がん教育の意見をしっかり述べられ、学ばせていただきました。

●個人としてではなく「がん患者会」として、がん教育に貢献されている橋渡さんの姿勢に勇気と希望を貰いました。

がん教育パネルディスカッション

日時:2023年3月4日(土)13:30~15:30

講師:徳丸 剛久先生(岐阜大学医学部附属病院:乳腺外科 特任講師)

参加:医師1名、管理者1名、会員8名

 

事前に相談内容は徳丸先生にお渡しして、司会者が質問を読み上げた後、

徳丸先生がスライドを事前に用意し解答。

参加者がそれに対してさらに質問を重ねるという流れで、進行しました。

スライドはおもに「 乳がん診療ガイドライン2023」から引用。

7名の方の事前相談がありましたが、そのひとつを紹介します。

 

Q:遺伝子検査とゲノム検査の違い。また、保険適応でいくらかかりますか?

A:一部のがんでは、1つまたは少数の遺伝子を調べる「遺伝子検査」(HBOC検査など)を行い、

検査結果をもとに薬を選ぶ治療が、すでに標準標準治療として行われている。

「がんゲノム医療」として、多数の遺伝子を同時に調べる「がん遺伝子パネル検査」

(NCCオンコパネル、がんゲノムプロファイル)は、その一部が保険診療として、

標準治療がないまたは終了した(終了が見込まれる)などの条件を満たす場合に行われている。

「HBOC検査」の費用は3割負担の場合6万600円

「がん遺伝子パネル検査」の費用は3割負担の場合16万8千円

※高額療養費制度の対象となる場合がある。

その他の質問:

乳房切除後症候群、乳がん薬物療法の心臓への影響、腋窩リンパ節郭清術、

出産間近の姪(母親と叔母が乳がん)の乳がん検診時期、蜂窩織炎、乳がん再発転移の治療について、等

 

【参加者からの感想】

●他の方の悩みが自分にも当てはまり参考になりました。有意義な時間が過ごせました。

●何回聞いてもゲノム医療や遺伝子が理解できずにいたので、

先生の話を聞いて理解でき胸のつっかえがとれました。

●病院の外来担当医師には時間が無かったり、今更こんな事を聞いていいのかと遠慮してしまいます。

今回、相談して良かったし、今後も相談会の必要性を感じました。

●相談会の次の日に出産した姪の乳がん検診は、いつ頃受けられるか?という難しい質問に、

先生は本当に誠実に考えて答えて下さり嬉しく思いました。優しい語り口で質問しやすく、

今後もあけぼの岐阜の相談にのって欲しいです。

●入院となりベッドからの参加でした。先生に検査結果を見てもらい判断を頂けるという、

まさにセカンドオピニオンの回答をいただくことができました。

痛み止めも驚くほどの種類があることがわかり、安心しました。これからも、新しい薬や治療法が出てきます。

それを知り選択し安心するためにも、今回のような勉強会の重要性を感じました。

●蜂窩織炎についてガイドラインなどに書かれている事だけでなく、先生のご経験やお考えなども含めて

丁寧にお答えいただいたので、ずっと疑問に思っていた事がスッと解決しました。

●先生やみなさんのお話を聞いて、右乳癌全摘、腋窩リンパ節郭清の手術を頑張ろうと思えるようになりました。

その後起きるだろうと思われるリンパ浮腫のことも、詳しく説明して頂いてわかりやすかったです。

 

以上、内容報告でした。

==「がん」の正しい知識と命の大切さを知る==

==「がん教育」==

全国の小学校・中学校・高等学校でがん教育が始まりました。

岐阜県の一部の学校では、がん体験者が外部講師として

医療従事者と組んでがん教育を始めています。

子ども達に、がんに対する正しい知識、がん検診受診による

早期発見早期治療の重要性。また、がんになりにくい身体づくり、

生活習慣などの「がん教育」に、あけぼの岐阜は賛同し、

外部講師として活動を開始しています。

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今回、岐阜大学医学部附属病院がんセンター・岐阜県教育委員会

との共催で『AYA WEEK GIFU 2023 合同シンポジウム』

を開催します。

このシンポジウムで、あけぼの岐阜代表の橋渡が医師と一緒に

「がん教育」の授業のデモンストレーションを行います。

「がん教育」とは何?どんなことをやっているのか?など

興味のある方は是非、参加してみてください。

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日       時:2023年3月5日(日)13時~15時

場       所:みんなの森 ぎふメディアコスモス

1階  考えるスタジオ

(岐阜市司町40番地5)

参  加  費:無 料

参加方法:事前申込が必要です。

下記チラシQRコードよりお申込ください。

※WEBでの参加も可能です。

※詳細は下記チラシをご覧ください。

AYA WEEK GIFU 2023 がん合同シンポジウムチラシ

 

会員の皆様へ

 

今年度最後の行事として、徳丸剛久先生をお迎えして

ZOOMによるオンライン「相談会」を開催いたします。

この相談会は、セカンド、サードオピニオンに匹敵するものです。

会員・会員検討の方限定です。是非ともご参加ください。

 

日 時 : 2023年3月4日(土)

午後1時30分~午後3時30分

(午後1時より入室できます)

講 師 : 徳丸剛久先生

(岐阜大学医学部付属病院乳腺外科特任講師)

参加費 : 無料

申込期限: 2月28日(火)午後8時まで

申込先 ; あけぼの岐阜事務局

E-mail:   akebonogifu_net@yahoo.co.jp

★事前にお名前と相談内容を上記メールあての申込が必要です。

お名前は開示しませんが相談内容は公開される場合があります。

★申込された方には事前にZOOMの入室案内のメールを送ります。

 

詳細は下記チラシをご覧下さい。

あけぼの岐阜オンラインでの「相談会」

 

皆様へ

12月7日、大垣市立星和中学校で行われた

岐阜県で推進している「がん教育—いのちの授業」の報告が

あけぼの会本部ホームページにアップされました。

今年最後となる今回授業は、井口クリニック院長の井口洋一先生と

あけぼの岐阜、橋渡代表とのコラボ授業でした。

あけぼの岐阜会員さん8名も中学生180名や先生方と共に

授業に参加しました。

来年度は各地域で本格的にがん教育が始まるかもしれません。

このホームページ右下関連サイトの「あけぼの会」より

あけぼの会本部ホームページにつながり見ることができます。

是非、皆様ご一読ください!